我が国・日本には優れた料理から美しい環境まで、非常に高いレベルのものが揃っています。一方で、多くの外国人ゲーマーにとっても日本への旅というのは夢のようなものなのです。というのも、日本はマリオ、ソニック、そしてポケモンといった名作ゲームが生まれた場所であり、西洋社会におけるゲーミングメディアの扱いに影響を与えた国だからです。海外では、ゲーマーならば、死ぬまでに是非とも訪れたい国、それが日本なのです。

電気街

日本のポップカルチャーに少しでも興味を持ったなら、一度は秋葉原を訪れるべきでしょう。秋葉原には多くのゲーム専門店があり、予算に応じて色々なものを見つけることができます。ゲーム機、ゲーム、アクセサリーが信じられないような価格で売られているのを発見するでしょう。クレーンゲームやリズムゲームといった様々なアーケードゲームをプレイできるゲームセンターもいくつかあります。

スクウェア・エニックス カフェ

ファイナルファンタジーシリーズやキングダムハーツ、賞を獲得したニーア オートマタが好きな方には朗報です。ゲームクリエイター達がこれらのゲームをテーマにしたカフェを作ったのです。東京には2軒のスクウェア・エニックス カフェがあります。秋葉原店と新宿店です。限定品のシーソルトアイスクリームは看板メニューのひとつです。

ポケモンセンター

ポケモンセンターは日本全国にありますが、最大のポケモンセンターは池袋のサンシャインシティにあります。サンシャインシティでは有名ブランドのファッションやホームウェア、おもちゃ、その他生活用品など様々なものを買うことができます。もし運が良ければ、ポケモンのトレーディングカードトーナメントを見ることができるかもしれません。

また、東京にあるポケモンカフェにも行くのも良いでしょう!ポケモンをテーマにした食事やドリンクを頼むことができますし、ポケモン史上最も人気のあるピカチュウが訪れた人を出迎えてくれます。

パチスロ店

海外のほとんどのアーケードゲームは、ゲーム機やモバイルデバイスの出現によって廃れてしまいましたが、日本では事情が違います。日本アミューズメントマシン協会によると、日本国内9,000カ所以上におよそ4,800店のゲームセンターが存在しているそうです。

日本国内ではいまだに、あらゆる種類のアーケードゲームをプレイすることができますが、本当に日本の文化を味わいたいのであれば、パチスロをプレイするのが良いでしょう。パチスロは日本独自のゲームで、約80年もの間プレイされ親しまれてきました。パチスロの目的は、小さな玉を打ってゲートに入れることで、より多くの玉を出させることです。賞品(玉)は景品と交換することができます。

景品のひとつにTCUの特殊景品というものがあり、ある店舗ではこれを使用することで賭博規制をくぐり抜け、現金に交換することができます。もしドラゴンクエストをプレイしたことがあれば、モンスターカジノがどういった仕組みなのかわかるでしょう。

ハウステンボス ゲームミュージアム

日本最大級のゲームミュージアムであり、長崎県にあります。ここには1950年代のゲーム機や、年代物のアーケードゲーム、最先端のゲームテクノロジー、ここでしか見ることのできない多数の限定記念品等、ゲーム史における様々な時代の品が揃っています。日本におけるビデオゲームの歴史は長く、ハウステンボスはゲーマーにとってもそうでない人にとっても、ゲームについて学ぶための非常に良い場所となっています。